ProgrammingのTipなど

クラス

クラスはデータや関数(メソッド)を保有する集合のようなものです
クラスでの関数はメソッドという言い方をします
クラスの定義
Pythonでは
classキーワードを使って定義します
class クラス名:
     データ
     関数(メソッド)
最も簡単なクラスの定義の実例です
class TMostSimpleClass:
    pass
注:passは後で何かを追加したいときに使う何もしない空白を表すキーワードです
クラスの作成
クラスは定義しただけでは使えません
実際に使うにはオブジェクトとして作成しそれを変数に格納して使います
クラスの作成には()をクラス名の後ろにつけます
オブジェクト変数 = クラス名()
クラスの作成
s1 = TMostSimpleClass()
メソッドとデータ
上記の例ではまだ何もメソッドもデータもクラスに定義されていないので
定義していきましょう
次の例ではaという100000の数が格納されたデータと
それを表示するprintAというメソッドを定義しています
メソッドの引数にはそのクラス自身を表すselfキーワードを使います
クラス内部でデータにアクセスする際にも
selfキーワードを使ってアクセスします
class TTest:
    a = 100000

    def printA(self):
        print(self.a)
このTTestクラスを使うには
オブジェクトとして作成して変数に格納してから
メソッドやデータを呼び出します
a1 = TTest()
a1.printA()
>>>100000
print(a1.a)
>>>100000
データの動的追加
Pythonではクラスを作成した後からでも
データを動的に追加することができます
データbを追加
a1.b = 300000
print(a1.b)
>>>300000
コンストラクタ
クラスを作成したとき内部で必ず呼び出されているメソッドがあります
これをコンストラクタといいます
コンストラクタはキーワードinitで自分で定義しても良いし
しなくても自動で作られます

class TVector:
    def __init__(self,x,y,z):
        self.x = x
        self.y = y
        self.z = z

    def printX(self):
        print(self.x)
コンストラクタを定義したクラスを使う例
実際に定義したクラスを使うにはインスタンスを
作成します。
v1 = TVector(5,6,7)
v1.printX()
>>>5

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