β基が複数ある場合、どのβ変換からするか決められない場合もあります
またβ変換からまた別のβ変換ができはたして終わりがあるのかわからない場合もあります
これに対して
チャーチ・ロッサーの定理は
合流性ともいいます
またβ変換からまた別のβ変換ができはたして終わりがあるのかわからない場合もあります
これに対して
チャーチ・ロッサーの定理は
β変換によって 一つのλを2つのλにしたら その2つのλをβ変換によってまた必ず一つのλに合流できることを保証するものです
合流性ともいいます
ある一つのラムダ式に変換をどのような順序で行なっても ただ一つの正規形に行き着くことをチャーチ・ロッサー性と言います数学の関数はチャーチ・ロッサー性があり必ず一つの何らかの値に行き着きます
ひとつのラムダ式には正規形は一つしか無いという言い方もできます
これはチャーチ・ロッサーの定理を考えれば
あるラムダ式がβ変換でどんな枝分かれをしても必ず合流できるところから
わかります
たとえばMから2つの正規形J1とJ2ができたとしても
Mから変換されたものですから
必ずJ1とJ2は合流でき正規形はひとつになります
一意性とも言います
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