ProgrammingのTipなど

基本プログラム

実際にPrologを動かしてみましょう
まず
test1.pl
というファイルを作成し
次のように書き込みます
girl(keiko).
woman(X) :- girl(X).
human(X) :- woman(X).
一行目の
girl(keiko).
は事実を表します
keikoはgirlであるという事実です
二行目と三行目の
woman(X) :- girl(X).
human(X) :- woman(X).
は規則を設定しています
:- は条件を表しています
A :- B

BであるならばA
という意味です
Xは変数を表します
Prologでは大文字は全て変数になります
つまり二行目と三行目の規則は日本語に直せば
Xが少女ならXは女性である
Xが女性ならXは人間である
という関係を意味します
クエリ
これで事実と規則は設定できたので
Prologに読み込ませましょう
端末を起動させtest1.plのあるフォルダまでcdで移動して
端末からPrologを起動させると
-?
という表示が出るので
-? ['test1.pl'].
と入力すれば先程書いた事実と規則を読み込みます(ピリオドを入れるのを忘れないでください)
そして
-? human(keiko).
と入力すると
Prologインタープリタに
keikoは人間ですか?
という質問をしたことになり
Prologインタープリタはこれに対して
trueかfalseで答えます
この場合は設定が正しければ
true
と答えが出るはずです
これは
Xが少女ならXは女性である
Xが女性ならXは人間である
という規則と
keikoは少女である
という事実から
Prologが推論して答えを出したのです
これを単一化と言います

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