ProgrammingのTipなど

ラムダ計算の変換規則

ラムダ計算とはラムダ関数に3つの変換規則を適用して
数学の計算を表現することです
束縛変数
λx.xy
とあったときλと共に定義されている引数xは束縛変数となります
束縛変数は一度代入されれば変更できません
引数でないyは自由変数となります

α変換

束縛変数の名前を変える操作をα変換と言います
λx.xy
をxをzに変数名を変えても
λz.zy
同じ内容になります

β簡約(変換)

実際にラムダ関数に渡された数や変数を代入して書き換えることβ簡約と言います
(β変換ということもあります)
(λx.xy) f
(λx.xy)にfが渡されたとしたら代入してλx.が消え
fy
と書き換えることです
β簡約の例
(λx.x+3) 2
をβ簡約すれば
xに2を代入して
2+3
となり答えは
5
となります
β基
ラムダ式の中でまだβ変換されておらずこれからβ変換できるものを
β基と呼びます

η変換(イータ変換)

2つの関数が全ての引数において同じ値を返すならば
2つの関数は同値であるとみなせる(外延性)
そのため書き換えることができる
λx.fx -> f

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