ProgrammingのTipなど

Scheme起動の仕方

Schemeには非常に多くの処理系が存在します
ここでは有名なGaucheとRachetSchemeを紹介します
Gauche
インストール
Linuxのapt系では
sudo apt install Gauche
  
Windowsではインストーラーをダウンロードして
インストールしてください

Gaucheインタプリタ起動

>gosh ソースファイル.scm

対話型インタプリタ

>gosh

Racket Scheme

RacketはSchemeの方言の一つです
Racketの公式では
Racketという一つの言語としての扱いのようです

Racketの開発環境であるDrRacketでは
Lang Racketも
R5RSも
その他にも様々なScheme文法を選択できます
RacketのLinux apt系でのインストール

sudo apt install racket
このパッケージに開発環境や外部ツールracoなど一式含まれています
Racketインタープリター
Racketのソースコードをインタープリターで動作させるには
コマンドで動作させるかDrRacketから動作させます
DrRacketを使わず自前のテキストエディターを使いたいときは
コマンドから起動させるのが良いでしょう
Racketで動作させるには
#lang racket
のようにソースファイルの先頭に言語モードを指定する必要があります
racket ソースファイル.rkt
DrRacketを起動
RacketにはDrRacketという開発環境があります
drracket
DrRacketの使い方
最初に起動したらメニューに「言語の選択(Select Language)」があるので
選択ウインドウが出たら一番上のRacket Langeageを選択して
OKかリターンキーを押します

またメニューのHelpで日本語環境を選べるので日本語を選択します
DrRacketでの実行
書いたSchemeプログラムを動作させるには
Racketメニューの実行を押すかCtrl+rを押します
Racketのファイル拡張子
Schemeのソースファイルの拡張子は.scmが慣習です
ただしRacketSchemeは.rktも使われます
Racket Schemeのパッケージのインストール
RacketSchemeのracoにはパッケージ管理マネージャの機能もあり
raco pkg inastall パッケージ名
でインストールできます
注:Linuxのディストリビューションによっては
libssl-devパッケージが入ってないとうまくracoがパッケージをダウンロードできない現象があります
その場合はaptなどでlibssl-devをインストールしてください
sudo apt install libssl-dev

racoはRacketをインストールすれば自動的に入っています


パッケージは
https://pkgs.racket-lang.org/
から検索できます

すでにインストールされたパッケージのリストは
raco pkg show
で表示できます
パッケージの削除は
raco pkg remove
です
raco help
で各コマンドの説明がわかります
Racketでの実行ファイルの作成
コンパイルをするには
raco exe ソースファイル.rkt

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